タバコと薄毛の関係

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女性の方でも喫煙する方はたくさん居ます。今でこそ喫煙所が減ってきているので禁煙している方も増えてきましたが、それでもタバコを吸っている女性はまだまだたくさん居ます。

タバコは「百害あって一利なし」と言われていて、髪の毛にももちろん悪影響なのですが、髪の毛以外にも影響を及ぼしさまざまな病気を引き起こす原因にもなっています。

そして最悪の場合しに至る事もあるので、今すぐにでも禁煙する事をおすすめします。

ですが、なぜタバコを吸うとハゲるのか?と疑問に思っている方も少なくは無いと思いますので、等記事ではタバコが髪の毛に及ぼす影響について説明させていただきます。

タバコは有害物質

タバコは有害物質以外の何者でもありません。私たちの体に害しか与えないタバコは喫煙者だけに留まらず周りの方にまで害を与えてしまいます。

病院や学校の保健室などで「肺が真っ黒になったポスター」を見た記憶は無いでしょうか?おそらくほとんどの方が記憶にあると思うのですが、あのポスターを見るだけでもどれだけ強力な有害物質なのかという事が分かると思います。

タバコを吸い続けると呼吸器系疾患をはじめとしてさまざまな病気を引き起こす原因になります。誰もが知っている病気で言えば「肺がん」です。

またタバコを吸う事で内臓系にも悪影響を及ぼし、肝臓の機能が著しく低下してしまいます。肝臓は髪の毛の成長に大きく関係している臓器の1つなので、肝臓機能が低下するという事は、髪の毛に影響が出てしまう事になるのです。

その影響が抜け毛や薄毛なのです。タバコを吸うという事は自ら体内に有害物質を摂りこんでいると言う事になるのですが、どのような有害物質を摂りこんでいるのか考えた事はありますか?

喫煙する事で次のような有害物質を摂り入れているのです。

  • ニコチン
  • 一酸化水素
  • シアン化水素

これらの有害物質が体内に蓄積される事で、健康体が不健康な体へと変化してしまいます。タバコを吸う事で上記の有害物質が体内に摂り入れられて、尿などから排泄されると言われていますが、それは微々たる量でほとんどが体内に蓄積されたままです。

そして、その蓄積された有害物質が原因で「ガン」「循環器系の疾患」「呼吸器系の疾患」「潰瘍」等の病気を引き起こしてしまうのです。以上の説明から分かると思いますが、タバコは私たちの体に害しかありません。

タバコは肝臓機能を著しく低下させてしまうので、当然髪の毛に必要な栄養素が送り届けられなくなってしまうのです。

つまり、タバコの影響で肝臓機能が低下して、栄養素が髪の毛に届かなくなり髪の毛が抜け落ちてしまうという事です。すると毛周期が乱れ初め抜け毛はどんどん加速してしまうのです。

血行不良はタバコが原因

抜け毛や薄毛になる原因の代表的な例が「血行不良」です。血行不良が抜け毛の原因になる理由は、髪の毛に取って必要な栄養素は血液によって頭皮部分の毛根に送られてくるからです。

血液は頭皮の毛細血管を経て、毛根内部に栄養を送り、毛乳頭細胞に送り届けられます。

そして、細胞分裂を起こして髪の毛を生成したり成長させたりするのです。ですから、血行不良を起こしてしまうと、髪の毛に必要な栄養素が十分に送り届けられなくなるので髪の毛は成長しなくなってしまうのです。

そして髪の毛は抜け落ち、新しい毛も生成され無くなったり、新しい毛が生えても十分に成長する前に抜け落ちてしまったりするのです。

タバコにはニコチンと言う有害物質が含まれています。このニコチンを体内に摂り入れる事によって自律神経が刺激され、交感神経が働き血管を収縮させてしまうのです。

血管が一気に収縮されるので急激に血圧が上がり、血行不良を起こしてしまうのです。血液は髪の毛の成長に必要な栄養素を運ぶと言う大事な役割を担っていますが、血行不良を起こす事で、体の隅々まで栄養素が届かなくなってしまうのです。

頭部は人間の体の中でも一番端になるので栄養素が届くのが一番最後になってしまいます。しかも、必要な栄養素は他の部分にも吸収されるので髪の毛の栄養は後回しになります。

血行不良を起こすとただでさえ髪の毛に栄養が届きにくいのに、さらに届きにくくしてしまうと言う事が分かりますね。

先にも少し触れましたが、髪の毛の成長メカニズムは、毛根の最下部にある毛乳頭が栄養素を受け取り、毛母細胞が刺激される事によって、細胞分裂が活発に行われて髪の毛が成長していきます。

つまり頭皮や毛乳頭に十分な栄養素が届かないと細胞分裂を行う事ができなくなってしまうのです。すると髪の毛の成長は著しく低下して、健康に育つ事なく抜け落ちてしまうのです。以上のように、タバコを吸う事でどれだけ髪の毛に悪影響を及ぼしているのかが分かって頂けたと思います。

髪の毛を守る為には禁煙がカギを握っていると言っても過言ではないでしょう。

タバコはビタミンを破壊します

髪の毛の生成に必要な三大要素の1つであるのがビタミンです。髪の毛の成長にビタミンは必要不可欠なのです。特にビタミンEとCが重要で、ビタミンEは血管を拡張させる働きをするので血行促進に良いとされています。

またビタミンCはコラーゲンを合成して髪の毛を強くしたりする効果があり、さらにビタミンEの吸収を促進させる働きも担ってくれます。

以上の事から分かるように髪の毛の成長にはビタミンEとビタミンCは必要不可欠な存在だという事が分かります。

それから、ビタミンB2・B6も重要と言われていて、体の細胞の代謝を活性化させたり、毛母細胞の細胞分裂を活発化させたりする働きがあります。髪の毛の成長は毛母細胞が細胞分裂を行う事によって促進されます。

その他にビタミンB2・B6は皮脂の分泌量なども調整してくれるので毛穴のつまりが改善され、育毛が促進されます。

このような事から、ビタミンが如何に髪の毛に摂って重要な存在かわかりますね。

しかし、タバコを吸うとこれらのビタミンは全て破壊されてしまうのです。喫煙によってニコチンが体内に摂り込まれてしまいます。ニコチンはビタミンを破壊します。その中でも特にビタミンCへの影響が大きく、タバコを吸う事でビタミンCが破壊されてしまうのです。

ビタミンCはビタミンEの吸収を良くする働きをしたり、髪の毛にハリやコシを与えたりする効果があるので、髪の毛の成長には必ず必要な存在と言う事は先述しました。

タバコを吸う事で、毎日の食事やサプリメントなどで摂り入れたビタミンも、喫煙によって全て破壊されてしまうのです。

タバコをたった1本吸うだけでせっかくの栄養補給が全く無意味なものになってしまうのです。

タバコを吸っている方は、タバコを吸っていない方と比較しても、抜け毛の量が多かったり、薄毛になる速度が早かったりします。

また、高価な育毛剤や、育毛効果のあるサプリメントなどを利用していても一向に効果が現れないと言う方は、1つの原因としてタバコが全てを破壊しているからという事も考えられるのです。

悪玉コレステロールの増加

タバコはいろいろな病気の原因となります。喫煙をする事で悪玉コレステロールが増加し、中性脂肪が増えて動脈硬化などのリスクが高まってしまう恐れがあります。

悪玉コレステロールを減らすには「タウリン」と言う成分が必要になってきます。タウリンは体内で生成されているのですが、タウリンの生成には「メチオニン」と言うアミノ酸が必要になります。

このメチオニンは髪の毛の主要成分であるケラチンと言うたんぱく質を結合させるのに必須のアミノ酸なのです。メチオニンがタウリンを増やす為に使われて、ケラチンの結合ができなくなると、髪の毛の生成ができなくなってしまうのです。

何が言いたいのかと言うと、タバコを吸わなければ悪玉コレステロールが増加しないので、それほどタウリンの量も必要ではなくなってくるのです。

つまり。メチオニンはタウリンの生成をほとんどしなくても良くなるので、ケラチンの結合に試用する事ができるようになるという事なのです。

すると髪の毛の生成が活発に行われ、抜け毛も治まってくると言う事なのです。

また、タバコは悪玉コレステロールを酸化コレステロールに変化させる作用もあります。酸化コレステロールは血管の内側に付着して血行不良を引き起こしてしまいます。

そして、最悪の場合は動脈硬化なども発症してしまう可能性もあるので十分注意する必要があるのです。何度も言っていますが血行不良は髪の毛にとって大敵なのです。

抜け毛が増えてきていると言う方はタバコが原因と言う方もたくさんいらっしゃいますので、髪の毛を大切に思うのなら、禁煙をはじめてみてはいかがでしょうか。

以上のようにタバコは如何に体に悪いかという事が分かって頂けたと思います。タバコは髪の毛にももちろん悪いのですが、他の病気をも引き起こ原因になります。特に肺がんなどの確率は非常に高まりますし、タバコが原因で脳梗塞になったりもする事もあります。タバコはあらゆる病気の原因になりますので、一刻も早くやめるようにしてください。

しかし、どれだけタバコの怖ろしさが分かったからと言って、急に禁煙を始めるとかえってストレスの原因になったりして抜け毛を促進させてしまう場合もありますので、禁煙を字始めるのにも注意が必要です、禁煙を始める事は重要な事なのですが、無理をせずに徐々にやめるようにしてください。

最近では禁煙外来などもありますので、専門の医師に相談して禁煙を始めるのも良いでしょう。

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